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息がしづらい、苦しい

息がしづらい、なんとなく
息苦しさを感じる方へ

息がしづらい、なんとなく息苦しさを感じる方へ「息がしづらい」「息苦しい」と感じることは、生活の中で非常に大きな影響を与える症状です。時には軽い疲れやストレスで済ませてしまうこともありますが、こうした感覚が続く場合、何らかの病気が関係していることも考えられます。息苦しさが急に現れたり、繰り返し感じる場合は特に注意が必要です。

息がしづらい、何となく
息苦しいと感じる原因

息苦しさの原因は、呼吸器疾患のほか、心臓の病気やストレスなど多岐にわたります。
以下に、原因となる病気をいくつかご紹介します。

呼吸器疾患

気管支喘息

喘息は気道が炎症を起こし、狭くなることで、呼吸が急に困難になる病気です。特に発作が起きると、呼吸困難や胸の圧迫感を強く感じることがあり、安静にしていても症状が悪化することがあります。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

COPDは、長期間にわたる喫煙などの影響で、肺の機能が徐々に低下していく病気です。気道が狭くなり、息切れが起こりやすくなり、日常生活にも影響を及ぼします。特に運動をすると、息苦しさが強く感じられることが多いです。

肺炎

肺炎は細菌やウイルスが肺に感染し、炎症を引き起こす病気です。この炎症により、肺の酸素交換機能が低下し、酸素を十分に取り込むことが難しくなります。その結果、胸の痛みや息苦しさが生じることがあります。

気胸

気胸は、肺に穴が開き、空気が胸腔に漏れることで肺が膨らまなくなる病気です。急激に息切れが始まり、痛みも伴うため、非常に強い苦しさを感じることがあります。

心臓疾患

心不全

心不全は、心臓が十分な血液を送り出せない状態です。血液が肺にたまってしまうため、呼吸が困難になり、横になると特に症状が悪化します。息苦しさが強くなることが多く、生活に支障をきたす場合があります。

心房脈拍や心房細動

心房細動は、心臓の鼓動が不規則になり、効率的に血液を送り出せなくなる病気です。これにより、血液の循環が悪化し、酸素供給が不足します。その結果、息切れや疲れやすさが現れ、息苦しさを感じることがあります。

精神的な原因

心身症

心身症は、ストレスや不安が原因で体にさまざまな症状が現れる状態です。息苦しさもその一つで、特に過換気症候群の場合、呼吸が浅くなり、息がしづらいと感じることがあります。精神的なストレスが引き金となり、身体に影響を与えることがあるため、注意が必要です。

息のしづらさ・息苦しさに
痛みが伴うケース

息のしづらさ・息苦しさに痛みが伴う場合、呼吸器系や心臓、または筋骨格系の異常が関わっている可能性があります。
具体的には、以下のような疾患や状態が原因として考えられます。

呼吸器系の疾患

呼吸器系の病気、特に肺や胸膜の炎症が原因で息苦しさと背中の痛みが生じることがあります。

肺炎

肺の感染症である肺炎は、息苦しさとともに胸や背中に痛みを伴うことが多く、発熱や咳も見られます。特に呼吸をすると痛みが増すことが特徴です。

胸膜炎

胸膜(肺を覆う膜)が炎症を起こすと、呼吸をするときに鋭い痛みを感じることがあります。この痛みは背中にも放散し、息苦しさを伴うことがあります。特に深呼吸や咳をすると痛みが増すのが特徴です。

気胸

気胸は、肺に穴が開き胸腔内に空気が漏れ出す状態で、突然の胸や背中の痛みと強い息苦しさが特徴です。運動や強いストレスがきっかけで発症することがあり、緊急の処置が必要です。

心臓の疾患

心臓に問題がある場合も、息苦しさと背中の痛みを感じることがあります。

狭心症や心筋梗塞

狭心症や心筋梗塞の際、胸だけでなく背中や肩甲骨周辺にも痛みが放散することがあります。特に運動やストレスを感じた際に症状が強くなり、息苦しさを伴うことが多いです。急に強い痛みや息苦しさを感じた場合は、心臓に問題がある可能性が高いため、速やかに救急医療を受けることが重要です。

狭心症・心筋梗塞について
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筋骨格系の問題

筋肉や骨の問題でも息苦しさと背中の痛みを感じることがあります。以下のような原因が考えられます。

筋肉の緊張や筋膜炎

長時間の姿勢不良やストレスによって背中や胸の筋肉が緊張し、息苦しさを伴うことがあります。こうした場合は、リラクゼーションや姿勢の改善が有効です。

椎間板ヘルニア

背骨の椎間板が圧迫されて神経が刺激されると、背中や胸に痛みが現れます。呼吸時に痛みが増すこともあり、医師の診断を受けることが望ましいです。

息がしづらい・息苦しさが
続く場合

息のしづらさ、息苦しさは身体からの重要な警告サインです。特に急激な悪化や日常生活に支障をきたすような場合には、早期の対処が重要です。当院では、患者さま一人ひとりに適した検査と治療を行い、最善のケアを提供いたします。疲労や一時的な不調と自己判断せず、症状が続く場合はお早めにご相談ください。